ボルツァノ（2008年生、母グランスオークス）

ボルツァノ（2008年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「イタリアの地名」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時8歳）と交配したグランスオークスが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

3月6日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は410kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

4月30日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて18着に終わった。

8月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

9月8日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

9月27日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ケイエムカラテオーに交わされて5馬身差の2着となった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。