カーネリアンピアス（2000年生、母エルレイナ）

Carnelian Pierce

2000.05.17

カーネリアンピアス（2000年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「紅玉髄のピアス」。毛色は鹿毛。種牡馬のカーネギー（当時9歳）と交配したエルレイナが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

2月1日、デビュー戦は柴原央明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴原央明騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

6月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず17着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。