グランドソング（2005年生、母ケイジーイグザーベランス）

グランドソング（2005年1月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋歌」。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートボーイ（当時10歳）と交配したケイジーイグザーベランスが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

6月23日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月23日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。0着に敗れた。

11月3日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

3歳（2008年）

1月2日、中5週で迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’08サンライズチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の紅梅賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。