リキアイワールド（1986年生、母マルイチアサコ）

Rikiai World

1986.06.15

リキアイワールド（1986年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時15歳）と交配したマルイチアサコが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）カネツ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

松田正弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

4月23日、デビュー戦は佐藤正雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始14番手を追走。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入った。

5月14日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたポットクイーン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。