ハセノビリーブ（2003年生、母タイキディアナ）

Haseno Believe

2003.04.16

ハセノビリーブ（2003年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋信じる」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時9歳）と交配したタイキディアナが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大江牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

10月30日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3歳（2006年）

2月5日、中9週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

4月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月16日、中7週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

9月2日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のガーネット賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

10月21日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1以下（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1以下（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

12月30日、中7週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4歳（2007年）

1月8日、連闘で迎えた12戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた13戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。