エーティーツヨシ（2018年生、母レッドジュピター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、荒木徹によって1,134万円で落札された。

2歳（2020年）

9月5日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2021年）

2月13日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり17着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小崎綾也騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた6戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

6月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

7月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は竹之下智昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に終わった。