メイショウアローネ（2005年生、母シンセイアカリ）

Meisho Alone

2005.03.25

メイショウアローネ（2005年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋後光（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のマリエンバード（当時8歳）と交配したシンセイアカリが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の祝!小川まさる邸新築記念(一般C16)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、伏木田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって651万円で落札された。

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

3月16日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4歳（2009年）

9月15日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート800m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、メイショウダイスギに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中3週で迎えた3戦目は、祝!小川まさる邸新築記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハナアカリに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月19日、連闘で迎えた4戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、マックスウィルドゥに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般C19（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。