キリフリート（1983年生、母ホンキリヒメ）

Kiri Fleet

1983.04.16

キリフリート（1983年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフリートウイング（当時17歳）と交配したホンキリヒメが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。

経歴

1歳（1985年）

12月1日、16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1986年）

1月6日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は大崎昭一騎手。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

1月18日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のモーニングエコーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月10日、牝馬限定の4歳以上400万下の春日山特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月30日、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月27日、牝馬限定の4歳以上400万下（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

10月11日、牝馬限定の4歳以上400万下（東京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。