オンワードシンシア（1993年生、母オンワードグリタ）
Onward Sincere
1993.04.24
オンワードシンシア（1993年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時11歳）と交配したオンワードグリタが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地14戦0勝2着1回、地方10戦0勝。
経歴
デビュー前
成宮明光厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1995年）
10月14日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は412kg。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。
3歳（1996年）
4月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は岩部純二騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
6月16日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。
7月6日、中2週で迎えた8戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
7月27日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柴田未崎騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したグラビアヒロインに3/4馬身届かず2着となった。
8月11日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柴田未崎騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（5戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に敗れた。
4歳（1997年）
3月2日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月24日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3-7（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月19日、中3週で迎えた18戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月26日、中7週で迎えた20戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月19日、中2週で迎えた21戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた22戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4-6（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3 C4-5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3 C4-6（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。