サンエイオリオン（2019年生、母サクラミラージュ）

Sanei Orion

2019.03.04

サンエイオリオン（2019年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時10歳）と交配したサクラミラージュが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はへいはた牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳B2二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、へいはた牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって550万円で落札された。

鈴木七郎厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2021年）

6月20日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月3日、中5週で迎えた2戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月19日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、グリーンモンスターに半馬身交わされて2着となった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳B2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシビルノワールに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、2歳B2一（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の太夫黒特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた11戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、へいはた牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって550万円で落札された。

酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。

3歳（2022年）

3月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

3月21日、中0週で迎えた13戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、へいはた牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって550万円で落札された。

酒井仁厩舎（岩手）へ入厩。

4月5日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、3歳B2一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月18日、中3週で迎えた14戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。