サンブリッジ（2021年生、母エイシンウィチタ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、スウィングフィールド牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、G・Sによって264万円で落札された。2歳のとき、米田牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、仁志工業によって374万円で落札された。

高馬元紘厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

9月6日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 雨/良）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

11月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた3戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

3歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた4戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（姫路ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1 C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた6戦目は、3歳C2（姫路ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、バチェロレックスに交わされて1馬身差の2着となった。

3月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C2（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C2（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、クレプスキュールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のミルクボーイ園田競馬来場記念（園田ダート820m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のダイニセンタセーラをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。