メレサンク（2022年生、母レディデラウェア）

Meresankh

2022.01.28

メレサンク（2022年1月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「命を愛する者を意味するエジプトの女性名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時9歳）と交配したレディデラウェアが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、吉田俊介から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、平井裕によって7,920万円で落札された。

田中克典厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月22日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京ダート1400m 小雨/良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月15日、中9週で迎えた3戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3歳（2025年）

2月22日、中9週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月13日、中6週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

8月10日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた7戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスのニセコ特別（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

9月7日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、舟山瑠泉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

2025年9月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。