カミノサイレンス（2001年生、母カミノサファイヤ）

カミノサイレンス（2001年5月3日）は、日本の競走馬、種牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時15歳）と交配したカミノサファイヤが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽禮治。戦績は、中央平地5戦0勝、地方41戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の一般C1三四。

経歴

デビュー前

当歳のとき、天羽禮治から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

横山稔厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2003年）

11月22日、デビュー戦は根岸良昌騎手を鞍上に据えて、2歳戦の駿馬6（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスジェットからクビ差の2着に甘んじた。

11月29日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のエスペランス特別2（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロシキャプテンをアタマ差制して初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

2月29日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のひめさゆり賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下のこけもも賞（新潟芝2000m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオールザパールに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月1日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上500万下のホウヨウボーイメモリアル（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

8月29日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

9月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の積丹特別（札幌芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

11月3日、中6週で迎えた11戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のL-WING・マルシェ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンキョウボーイを豪脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

12月6日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1-11 12（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、抜け出したクラトリジッコウに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2005年）

1月17日、中2週で迎えた15戦目は、世田谷区特別（大井ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のワイルドフレイバーに2馬身半の差をつけて制した。

3月11日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1三四（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のコスモトルーパーをハナ差振り切って5勝目を手中に収めた。

3月23日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のレグルス賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したナイスドラゴンにクビ差届かず2着に惜敗した。

4月5日、中1週で迎えた19戦目は、卯月賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

5月10日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のシューティングスター賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月1日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、東京MXテレビ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた22戦目は、深秋賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた23戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、光が丘特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月29日、中2週で迎えた24戦目は、フロイデ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5歳（2006年）

1月20日、中2週で迎えた25戦目は、初凪特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（10戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

1月30日、中0週で迎えた26戦目は、銀嶺特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したダイワフレーズを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

3月1日、中3週で迎えた27戦目は、広尾特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（12戦3勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた28戦目は、シリウス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（13戦3勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた29戦目は、北斗七星賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（14戦3勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた30戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた31戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（15戦3勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。

5月21日、中0週で迎えた32戦目は、新緑賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（16戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（17戦3勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

6月16日、連闘で迎えた34戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月25日、連闘で迎えた35戦目は、万緑賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

7月13日、中2週で迎えた36戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた37戦目は、ベイブリッジ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた38戦目は、カノープス賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた39戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

9月13日、中1週で迎えた40戦目は、レミニス賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた41戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた42戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、カペラ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた43戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた44戦目は、冬霞賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた45戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた46戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（18戦3勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。