タヤスカラツ（1999年生、母トレジャーマイン）

Tayasu Karatsu

1999.04.16

タヤスカラツ（1999年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時19歳）と交配したトレジャーマインが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、上野育成牧場によって1,785万円で落札された。

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月26日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月27日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の神鍋山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップ キウイ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。