ケイジーファルコン（2013年生、母ストロベリーパフェ）

ケイジーファルコン（2013年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ハヤブサ」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時16歳）と交配したストロベリーパフェが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。主な勝ち鞍は2018年のビール2杯目無料♪ハートビールナイター☆(一般C2六七)。

経歴

デビュー前

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

9月27日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2016年）

4月23日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

7月9日、中6週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、最後はスプリットセコンドと並んで4着同着となった。

7月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

9月30日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月9日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた10戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4歳（2017年）

1月11日、中4週で迎えた11戦目は、「音楽のまちふなばし」カップ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた12戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた14戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダズリングベリーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月8日、約9か月の休み明けで迎えた15戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

5歳（2018年）

1月18日、中5週で迎えた16戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた17戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のルーナディアに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月14日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた19戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、大井・船橋共同開催!（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた20戦目は、新緑賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

6月21日、中4週で迎えた22戦目は、東京ラスク杯（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた23戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のハニーレイをクビ差振り切って2勝目を手中に収めた。

7月27日、中2週で迎えた24戦目は、ビール2杯目無料♪ハートビールナイター☆（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のスマートシュガーに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

8月9日、中1週で迎えた25戦目は、じゃんけん勝負!ハートビールナイター（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

6歳（2019年）

2月19日、約6か月半の休み明けで迎えた26戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

3月12日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月19日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3一（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた31戦目は、（一）（二）（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。