シュンスケフドー（1997年生、母イクエスター）

Shunsuke Fudo

1997.05.16

シュンスケフドー（1997年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時5歳）と交配したイクエスターが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は土肥牧場。戦績は、地方7戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の一般C1十。

経歴

デビュー前

久保杉利明厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

1月9日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエレファンダンスに約10馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

4月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタカシマセイリュウに約10馬身の大差をつけて2勝目をマークした。

5月7日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月30日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したウエイターロンマーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月4日、中4週で迎えた6戦目は、一般C1十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノムラクインハートに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4歳（2001年）

8月6日、約8か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したビーマックスにクビ差届かず2着に甘んじた。