ハグロテンジン（1990年生、母コウテイ）

1990.03.05

ハグロテンジン（1990年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時14歳）と交配したコウテイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方27戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の池袋特別(B1)。

経歴

デビュー前

青木光明厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1992年）

7月29日、デビュー戦は平沢則雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワノオーシャンからクビ差の2着に甘んじた。

9月1日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンダービーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の黒バラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンダービーに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

12月2日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた8戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1993年）

1月21日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月3日、中5週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口健治騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口健治騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた12戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた13戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマハヤテに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサマリーに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

6月29日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノカイザーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月15日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノカイザーから1馬身半差の2着に敗北した。

8月7日、中2週で迎えた18戦目は、立秋特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦3勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中6週で迎えた21戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ノベンバーハンデ特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた22戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、池袋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルダイドウに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1994年）

2月4日、中7週で迎えた23戦目は、板橋区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた24戦目は、フェブラリーアラブ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた25戦目は、アラブマーチ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で湯浅淳一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、銀盃（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で湯浅淳一騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた27戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、ファンタジー特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアラビアンボスに2馬身半の差をつけて休み明け初戦をモノにした。