ローズヒップティー（2003年生、母ビューティフルマリ）

ローズヒップティー（2003年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ローズヒップ茶」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時13歳）と交配したビューティフルマリが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）和田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦2勝。主な勝ち鞍は2007年の一般D2-2。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2006年）

9月14日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月21日、連闘で迎えた2戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた3戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4歳（2007年）

4月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、一般D3-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスキャンダンデイに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月9日、中2週で迎えた7戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るスノーバレーを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月18日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

5歳（2008年）

9月28日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。