シャイフ（2022年生、母Fadillah）

Shaykh

2022.01.31

シャイフ（2022年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「師匠(アラビア語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーアイル（当時11歳）と交配したFadillahが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、Charles-de-Gaulleによって5,060万円で落札された。

池添学厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

3月15日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを15番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したデアリングエアに半馬身届かず2着に敗北した。

3月30日、中1週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。17頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンヒダカゴールドを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月12日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。