ムーンティアラ（2019年生、母トーセンスタッフ）
Moon Tiara
2019.05.22
ムーンティアラ（2019年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部+女性らしい王冠」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時16歳）と交配したトーセンスタッフが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋 修。主な勝ち鞍は2023年の4歳以上C3四。
経歴
デビュー前
1歳のとき、高橋修から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2021年）
12月26日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
3歳（2022年）
2月5日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。
4月16日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい14着に終わった。
5月12日、中3週で迎えた4戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた5戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、クリムゾンメテオに交わされて1馬身半差の2着となった。
6月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。
7月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C3一（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本幸祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C3二（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木世麗騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
9月1日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は松本幸祐騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。
4歳（2023年）
5月2日、約8か月の休み明けで迎えた11戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3四（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のホーリーカバージョに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
デビュー前
1歳のとき、高橋修から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
中塚猛厩舎（兵庫）へ入厩。
6月7日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は佐々木世麗騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。
7月7日、中3週で迎えた13戦目は、楽天競馬ポイント還元賞（園田ダート1230m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C3一（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C3（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、ウェブタイザンに交わされて2馬身差の2着となった。
9月7日、中2週で迎えた16戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド園田第1戦（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。
9月20日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、3歳以上C3一（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は田野豊三騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田野豊三騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のワンダースパインを3/4馬身振り切って2勝目を手に入れた。
10月25日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田野豊三騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は佐々木世麗騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木世麗騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐々木世麗騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田野豊三騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。
5歳（2024年）
1月11日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は佐々木世麗騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、高橋修から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
中塚猛厩舎（兵庫）へ入厩。
1月26日、デビュー戦は田野豊三騎手を鞍上に据えて、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。