ガビーズファミリー（2022年生、母アイナ）

Gabby's Family

2022.03.31

ガビーズファミリー（2022年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時11歳）と交配したアイナが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松浦牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

須田和伸厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

12月25日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3歳（2025年）

1月27日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のコーゲンカイショウに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月1日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦の夏椿特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

8月13日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、せたがやふるさと区民まつり賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本現暉騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤本現暉騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。