スピードサクセス（2003年生、母スピードウェイ）

スピードサクセス（2003年2月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋成功」。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャターザゴールド（当時6歳）と交配したスピードウェイが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月22日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

3月18日、中5週で迎えた3戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のツイントップ特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤士津八騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤士津八騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。