サイキョウノオウジ（2002年生、母デルマディクタス）

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2004年）

9月27日、デビュー戦は加藤和義騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は441kg。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるモアザンステルスを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

3歳（2005年）

6月29日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月4日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月14日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したトートアッシャーにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月2日、中3週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハイパースペースに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2006年）

4月14日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C2十11（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラッシングダイヤを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

6月28日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。

11月10日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2六七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

5歳（2007年）

7月9日、約8か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったヤマトコウシュウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3八九十（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマッチレスに3馬身の差をつけて3勝目を収める

9月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールドザランにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（10戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

11月2日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（11戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（12戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマルカアムールをハナ差振り切って4勝目を手にした。

12月28日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2五六（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（13戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6歳（2008年）

1月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（14戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3一二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（15戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3三四五（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

5月15日、中4週で迎えた28戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（17戦3勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（18戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（19戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露し、3着に入った。

10月28日、約4か月の休養明けで迎えた31戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（20戦3勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（21戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（22戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（23戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したクリスティーズに半馬身届かず2着に敗北した。

7歳（2009年）

1月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（24戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマルカアムールをハナ差振り切って5勝目を獲得した。

2月16日、中3週で迎えた36戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（25戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のジルハートマニーをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

3月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（26戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（27戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したキングアステカを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（28戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。