ヤマニンアイラ（2019年生、母ヤマニンナジャーハ）

Yamanin Ayla

2019.04.26

ヤマニンアイラ（2019年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+『月の光』という意味を持つトルコの人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のザファクター（当時11歳）と交配したヤマニンナジャーハが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は錦岡牧場。

経歴

デビュー前

四位洋文厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

4月10日、デビュー戦は小崎綾也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

8月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

2022年8月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月7日、中4週で迎えた3戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、勝ったチュウワフラワーにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、勝ったポップコーントーンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、笠松けいば秋まつりまであと2日（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。