カリンビクトリー（2009年生、母ニシノパイレーツ）

Karin Victory

2009.03.08

カリンビクトリー（2009年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時7歳）と交配したニシノパイレーツが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤 俊雄。戦績は、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、萩沢俊雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、萩沢俊雄から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉永清美によって157.5万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2012年）

6月22日、デビュー戦は小杉亮騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月23日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 小雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、勝ったソヨカゼステップに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

4歳（2013年）

4月4日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、爽春スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた10戦目は、祝 能勢聡ご生誕35歳記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小杉亮騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。