ミュークフルーレ（2019年生、母エイシンアリエル）

Mjuk Fleuret

2019.01.22

ミュークフルーレ（2019年1月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時16歳）と交配したエイシンアリエルが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳C1一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平井克彦から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって660万円で落札された。

櫻田康二厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2021年）

8月15日、デビュー戦は鈴木祐騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は469kg。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったカニグーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳C1一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳C1一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木祐騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキモンストレートをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

11月29日、中2週で迎えた8戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた9戦目は、2歳B2一（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた10戦目は、2歳B2一（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3歳（2022年）

3月12日、中9週で迎えた11戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3月22日、中0週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2023年）

3月13日、約12か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート850m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月7日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。