イチコウロチシン（1986年生、母サウンドクロバー）

Ichiko Rochishin

1986.06.10

イチコウロチシン（1986年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサテインゴ（当時16歳）と交配したサウンドクロバーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井 秀紀。戦績は、地方15戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の端雲特別(A1)。

経歴

デビュー前

佐藤忠雄厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1988年）

6月11日、デビュー戦は五十嵐剛紹騎手を鞍上に据えて、3歳A（新潟(地)ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサーペンゴーストに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホンミカサをハナ差制して優勝

9月14日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1989年）

4月3日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、4歳B1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロイメージからクビ差の2着に甘んじた。

4月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳A2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーコートに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

5月27日、中1週で迎えた8戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の瀬波特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアドミラルボーイをクビ差制して4勝目をマークした。

7月20日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の端雲特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（8戦4勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤギレツグスに2馬身半の差をつけて制した。

4歳（1990年）

4月2日、約8か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアクセルザトップに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

4月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（10戦6勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般B2イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（11戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（12戦6勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた15戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。