カシノトップラン（2022年生、母エーシンシークルー）

カシノトップラン（2022年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部+走る」。毛色は鹿毛。種牡馬のエーシントップ（当時12歳）と交配したエーシンシークルーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は橋口幸一郎。主な勝ち鞍は2025年のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ。

経歴

デビュー前

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

3歳（2025年）

1月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月15日、中2週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた3戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は中山蓮王騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヴァシーオをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

5月11日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のチャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中山蓮王騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。