タガジョーエーシー（1990年生、母タガジヨーミドリ）

タガジョーエーシー（1990年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジヤツジアンジエルーチ（当時7歳）と交配したタガジヨーミドリが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、地方23戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の5歳。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1992年）

12月13日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 晴/重）に出走。馬体重は545kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1993年）

4月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から29kg減らして迎えた2戦目は、4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターフリートに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月9日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーショウリから3馬身差の2着に敗北した。

12月29日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、5歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノマーチングに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、一般（盛岡ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビゼンノーブルに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

4月17日、中1週で迎えた7戦目は、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウシャネルに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

5月15日、中3週で迎えた8戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒジリロードをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

5歳（1995年）

4月29日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた9戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦5勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦5勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤカンテーに2馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

6月11日、中3週で迎えた11戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた13戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた14戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（10戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中3週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップアートクロスから3馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1420m 雨/稍重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1996年）

8月3日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（12戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた19戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（14戦6勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月19日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた23戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。