スーパーコマンダー（1998年生、母オグリロード）

スーパーコマンダー（1998年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時8歳）と交配したオグリロードが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヤマタケ牧場。戦績は、地方34戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2-5。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月13日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた3戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月26日、中7週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。15着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（2001年）

4月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイージーイージーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月16日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は板倉範明騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は板倉範明騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクタージェイドから6馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板倉範明騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサエーコーから1馬身差の2着に敗北した。

8月30日、連闘で迎えた19戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったザライオネスから5馬身差の2着に敗北した。

9月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2-5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキノハートに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-1（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は板倉範明騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板倉範明騎手（10戦1勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2002年）

4月7日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた27戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエプソムキラーに1馬身半の差をつけて制した。

6月2日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タケルに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスプラッシュローズに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月27日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のローストに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月31日、中4週で迎えた32戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤッシャーンをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

11月17日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川浩文騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。