ノースリリー(1993年生、母センノーセフティ)

North Lily

1993.06.05

ノースリリー(1993年6月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー(当時19歳)と交配したセンノーセフティが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)向別牧場。戦績は、中央平地17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利。

プロフィール

基本情報

通算成績
17戦1勝 [1-1-0-15/17]
総賞金国内
1,025万円
生年月日
1993年6月5日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
古川平栗東
馬主
北村実地子
生産者
(有)向別牧場
抹消情報
中央抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

153%単勝回収率153%単勝回収率38%複勝回収率38%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
4歳未勝利
日付/馬齢
1996年3月30日/3歳
コース
阪神芝1400m
着順
1着
オッズ/人気
26.1倍/7番人気
馬番/頭数
2番/16頭
天候
16.9℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=11.7/ラスト=12.3
レースペース
稍ハイ
通過順位
1-1
馬体重増減
432kg0
出走間隔
中2週
騎手斤量
四位洋文53.0kg

血統

概要

祖母のライトタイセンは中央平地17戦2勝2着2回。曾祖母のタカブヒメは中央平地11戦3勝2着2回。父のマルゼンスキーは中央平地8戦8勝。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
FairwayPharos6×6*6*6*67.81%
Nearco5×5*5*512.5%
Hyperion6×5*66.25%
Blenheim7×6*73.12%
Teddy7*7*7×6*74.68%
Phalaris7*7*7×7*7*7*75.46%
牡SMenow5*56.25%
牡SBull Dog6*63.12%
牡SBlue Larkspur6*63.12%
牡SMan o' War6*72.34%
牡MBlandford6*7*73.12%
牡MSwynford7*71.56%
牡MSolario7*71.56%
Selene7*7*7×6*74.68%
牝MTara6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1997/08/31札幌
芝1200m
5/14
7枠11番
30.5
9人
9-7
35.5/34.8
446
-2
1997/07/19小倉
芝1200m
11/17
1枠1番
48.3
11人
12-13
35.8/33.7
448
+6
1997/06/28阪神
ダ1200m
6/12
5枠6番
8.4
4人
10-9
37.6/36.8
442
+2
1997/06/21阪神
芝1600m
7/14
8枠13番
10.2
5人
2-1-1
38.6/35.2
440
-4
1997/06/07中京
芝1200m
2/9
1枠1番
10.5
4人
4-3
36.0/34.4
444
0
1997/05/17中京
芝1800m
10/11
4枠4番
21.6
6人
5-4-2-5
38.7/36.8
444
-4
1997/05/03京都
芝1600m
6/18
6枠12番
42.1
11人
4-2
37.9/34.8
448
+10
1997/03/30阪神
ダ1200m
13/16
8枠15番
58.6
13人
7-7
38.7/35.7
438
+12
1997/03/01阪神
ダ1200m
12/12
3枠3番
61.9
10人
12-12
38.0/37.4
426
-12
1996/05/26中京
芝1200m
6/15
3枠6番
12.7
5人
3-2
36.4/33.7
438
+2
1996/04/27京都
芝1600m
9/18
1枠1番
8.3
5人
2-2
38.1/34.6
436
+4
1996/03/30阪神
芝1400m
1/16
1枠2番
26.1
7人
1-1
36.5/34.6
432
0
1996/03/09阪神
ダ1400m
4/11
3枠3番
11.7
3人
4-4
38.3/37.2
432
+4
1996/02/24阪神
ダ1200m
4/12
4枠5番
29.6
8人
5-5
38.5/37.1
428
0
1996/02/04京都
ダ1200m
9/14
7枠11番
34.9
9人
10-11
38.2/37.9
428
0
1996/01/21京都
ダ1400m
6/13
4枠4番
49.9
11人
4-5
39.6/36.3
428
0
1996/01/07京都
ダ1200m
10/16
5枠9番
99.6
12人
11-10
38.0/37.0
428
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

古川平厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1996年)

1月7日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳新馬京都ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は428kg。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬京都ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手(1戦0勝)。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利京都ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手(2戦0勝)。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利阪神ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手(3戦0勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月9日、中1週で迎えた5戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利阪神ダート1400m 晴/稍重)に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利阪神芝1400m 雨/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は四位洋文騎手(4戦0勝)。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のマルカダイシスに2馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

4月27日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下京都芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手(5戦1勝)。18頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳500万下中京芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は岸滋彦騎手(1戦0勝)。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4歳(1997年)

3月1日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下阪神ダート1200m 曇/重)に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

3月30日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた10戦目は、5歳以上500万下阪神ダート1200m 曇/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今村康成騎手(1戦0勝)。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

5月3日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた11戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下京都芝1600m 雨/良)に出走。18頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、6着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下中京芝1800m 曇/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は今村康成騎手(2戦0勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下中京芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は河内洋騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したタバサトウショウを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下阪神芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手(2戦0勝)。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下阪神ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手(3戦0勝)。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた16戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の筑紫特別小倉芝1200m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

8月31日、中5週で迎えた17戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下札幌芝1200m 晴/良)に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。