ケルト（2018年生、母チャイナドール）

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、小濱忠一によって1,620万円で落札された。

2歳（2020年）

7月26日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は452kg。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

8月29日、中4週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3歳（2021年）

3月20日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入った。

5月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた7戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

8月21日、中9週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

8月29日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は岩田望来騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

4歳（2022年）

4月24日、約7か月半の休養明けで迎えた11戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑島靖典騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2023年）

4月16日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で蓑島靖典騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で蓑島靖典騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月1日、中7週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で蓑島靖典騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で蓑島靖典騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

2023年7月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。