パワフルゴッデス（2006年生、母スーパーオッティ）

Powerful Goddess

2006.04.20

パワフルゴッデス（2006年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウイニングチケット（当時16歳）と交配したスーパーオッティが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）須甲牧場。戦績は、地方20戦0勝2着3回。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 20戦0勝 [0-3-1-16/20]
• 総賞金 国内: 165万円
• 生年月日: 2006年4月20日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 八木正喜 川崎
• 馬主: 藤木政徳
• 生産者: （有）須甲牧場
• 抹消情報: 地方：2011年4月1日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳
• 日付/馬齢: 2009年11月9日/3歳
• コース: 川崎ダート1500m 左
• 着順: 4着
• 人気: 6番人気
• 馬番/頭数: 1番/8頭
• 天候: 晴 18.0℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極速
• レースラップ: 平均=12.5/ラスト=14.4
• レースペース: ハイ
• 通過順位: 5-3-3-3
• 馬体重 増減: 445kg +1
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 坂井英光 53.0kg

血統

概要

母のスーパーオッティは地方54戦6勝2着6回。祖母のスーパーシヤーミンは地方33戦9勝2着8回。曾祖母のタケユタカは中央平地3戦1勝。父のウイニングチケットは中央G1・1勝（東京芝[2400m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	6*7×7*7	3.9%
き	Rockfoil＝Rockfel	7×7	1.56%
きS	Nasrullah＝Rivaz	6*6*7*7	4.68%
牡	Nijinsky	4×3	18.75%
牡	Hyperion	5*6*7*7×7*7*7	8.59%
牡	Princequillo	6×5	4.68%
牡	Nearco	7*7*7×6*7	4.68%
牡	Menow	7*7×6	3.12%
牡	Prince Rose	7*7*7×6	3.9%
牡	Count Fleet	7×6	2.34%
牡S	Gainsborough	6*7*7	3.12%
牡M	Mahmoud	6*7	2.34%
牡M	Blue Larkspur	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 トニービン 1983 （IRE）		カンパラ 1976 （GB）	Kalamoun	ゼダーン
				Khairunissa
			State Pension	オンリーフオアライフ
				Lorelei
		Severn Bridge 1965 （GB）	Hornbeam	Hyperion
				Thicket
父 ウイニングチケット 1990 （JPN）			Priddy Fair	Preciptic
				Campanette
		マルゼンスキー 1974 （JPN）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
父の母 パワフルレデイ 1981 （JPN）			シル	Buckpasser
				Quill
		ロッチテスコ 1975 （JPN）	テスコボーイ	Princely Gift
				Suncourt
			スターロツチ	ハロウエー
				コロナ
母の父 ナグルスキー 1981 （CAN）		Nijinsky 1967 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Flaming Page	Bull Page
				Flaring Top
		Deceit 1968 （USA）	Prince John	Princequillo
				Not Afraid
母 スーパーオッティ 1994 （JPN）			Double Agent	Double Jay
				Conniver
		カツラノハイセイコ 1976 （JPN）	ハイセイコー	チヤイナロツク
				ハイユウ
母の母 スーパーシヤーミン 1985 （JPN）			コウイチスタア	ジヤヴリン
				ミタケ
		タケユタカ 1971 （JPN）	パーソロン	Milesian
				Paleo
			ハヤススム	グレーロード
				ミチモア

血統分類

• サイアーライン: ゼダーン系
• ファミリーナンバー: 22

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2009/12/14 川崎	ダ1500m 重 曇	3歳		中止	6枠 7番	森下博	53kg		7人	8		441	+1
2009/11/23 浦和	ダ1400m 稍 晴	3歳	スーパータイトル 2.7	8 / 12	5枠 6番	森下博	53kg		6人	5-4-5-7	42.6 / 37.8	440	+1
2009/11/17 船橋	ダ1200m 重 雨	3歳	コアレスフラッシュ 2.0	9 / 12	5枠 5番	戸崎圭太	53kg		4人	3-4-4	40.7 / 36.6	439	-6
2009/11/09 川崎	ダ1500m 良 晴	3歳	アドニスラモーサ 0.9	4 / 8	1枠 1番	坂井英光	53kg		6人	5-3-3-3	40.8 / 37.0	445	+1
2009/10/26 船橋	ダ1200m 不 雨	3歳	モエレサムソン 2.1	8 / 12	7枠 9番	戸崎圭太	53kg		3人	9-9-10	39.9 / 36.7	444	-7
2009/10/05 川崎	ダ1600m 不 雨	御成特別	トーセンストロング 1.6	8 / 11	6枠 6番	石崎駿	53kg		1人	11-11-11-11	42.9 / 37.7	451	+11
2009/09/04 川崎	ダ1500m 良 曇	3歳	メディオセントロ 0.6	2 / 11	2枠 2番	石崎駿	53kg		3人	4-4-4-2	40.0 / 37.5	440	+4
2009/08/18 川崎	ダ1500m 良 晴	3歳	クラビクトリア 1.0	2 / 9	2枠 2番	石崎駿	53kg		3人	5-5-3-3	41.7 / 36.7	436	-8
2009/07/27 川崎	ダ1500m 不 雨	3歳	ミラグロメダル 0.9	8 / 12	5枠 5番	石崎駿	53kg		5人	7-4-5-5	41.6 / 37.5	444	+5
2009/07/13 川崎	ダ1500m 良 晴	3歳	スリーピングガール 2.9	5 / 14	6枠 9番	石崎駿	53kg		14人	3-3-5-5	42.4 / 36.0	439	-2
2009/06/03 大井	ダ1400m 稍 曇	3歳		中止	2枠 2番	柏木健宏	53kg		6人			441	-2
2009/05/14 大井	ダ1200m 良 晴	3歳	アルベロパエーゼ 0.8	6 / 14	8枠 14番	柏木健宏	53kg		6人	9-7	39.0 / 37.1	443	0
2009/04/23 大井	ダ1000m 重 晴	3歳	ティーケーイーグル 0.8	5 / 14	8枠 14番	柏木健宏	53kg		8人	9-8	38.8 / 38.1	443	-4
2009/04/10 大井	ダ1500m 良 晴	3歳	ゴールドニコル 2.3	11 / 12	8枠 12番	柏木健宏	53kg		4人	6-6-5-5	42.0 / 41.1	447	+4
2009/03/26 大井	ダ1400m 重 晴	3歳	グレイスレイラ 1.2	3 / 13	8枠 12番	柏木健宏	53kg		5人	9-9-8	40.7 / 38.2	443	-1
2009/03/05 大井	ダ1200m 重 晴	3歳	カイジンミラクル 1.4	6 / 11	6枠 6番	柏木健宏	53kg		8人	6-5	41.4 / 36.2	444	+1
2009/02/20 大井	ダ1200m 不 雨	3歳	ユメゴコチ 1.0	2 / 13	4枠 4番	森泰斗	53kg		7人	8-5	40.1 / 37.3	443	+1
2009/01/22 大井	ダ1000m 稍 雨	3歳	ディバインステップ 1.4	9 / 14	5枠 7番	柏木健宏	53kg		10人	6-7	39.5 / 38.9	442	-10
2008/12/28 大井	ダ1400m 良 晴	2歳	バルパライソトート 2.5	10 / 14	7枠 12番	柏木健宏	53kg		14人	9-10-12	41.2 / 39.0	452	-4
2008/12/04 大井	ダ1200m 稍 晴	2歳	テラモシェリー 4.4	9 / 10	8枠 9番	柏木健宏	53kg		10人	9-9	43.1 / 37.8	456	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

渡辺和雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

12月4日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3歳（2009年）

1月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったユメゴコチに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

5月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月13日、中5週で迎えた11戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天与の闘志で諦めることなく走り切り、5着に入り込んだ。

7月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったクラビクトリアに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったメディオセントロに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月5日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

10月26日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた17戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

11月23日、連闘で迎えた19戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。