ウエスタンサンドラ（2000年生、母ウエスタンヒスイ）

Western Sandra

2000.03.19

ウエスタンサンドラ（2000年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダミスター（当時18歳）と交配したウエスタンヒスイが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北西牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

5月19日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、緩やかなペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパーアローに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に敗れた。