クリノオンリーワン（2016年生、母クリノビャクダン）

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

10月13日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。17頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菱田裕二騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた4戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3歳（2019年）

1月20日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で富田暁騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた8戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に敗れた。

8月31日、中5週で迎えた9戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず15着に終わった。

12月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。