セディバン（2022年生、母アニムス）

C'Est Divin

2022.05.03

セディバン（2022年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「この上なく素晴らしい(仏)」。毛色は栗毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時7歳）と交配したアニムスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はグランデファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月23日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 小雨/重）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

11月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 雨/重）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月30日、中3週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のグランキングオーに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2025年）

1月11日、中5週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

1月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳1勝クラスの萌黄賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。