ウォーターショーン（2005年生、母ロマネスクキコウ）

ウォーターショーン（2005年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時8歳）と交配したロマネスクキコウが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。戦績は、中央平地11戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

8月26日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。17頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3歳（2008年）

6月29日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋亮騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のグレイホークに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月20日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で高橋亮騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

4歳（2009年）

4月25日、約9か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋亮騎手（5戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい15着に敗れた。

7月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋亮騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋亮騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

5歳（2010年）

3月6日、約7か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋亮騎手（8戦1勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋亮騎手（9戦1勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で高橋亮騎手（10戦1勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。