ムラノドラサン（1986年生、母レデイドラゴン）

1986.04.01

ムラノドラサン（1986年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイチトクオー（当時7歳）と交配したレデイドラゴンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は津嶋 敏光。戦績は、地方10戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系4歳A2。

経歴

デビュー前

枝松正廣厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1988年）

11月8日、デビュー戦は野元栄二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリギヤルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサフアリホマレからクビ差の2着となった。

3歳（1989年）

4月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグンザンハヤテに3/4馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

5月3日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中6週で迎えた5戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で野元栄二騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野元栄二騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラリバーに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野元栄二騎手（6戦3勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月15日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で野元栄二騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で野元栄二騎手（8戦3勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダノハナに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で野元栄二騎手（9戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズセイカンから2馬身半差の2着となった。