ナツノパラダイス（2003年生、母トゥザポイント）

Natsuno Paradise

2003.03.04

ナツノパラダイス（2003年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイタクヤマト（当時9歳）と交配したトゥザポイントが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

荒巻透厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2005年）

10月21日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた2戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサチノウイッシュに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月7日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。