マルタカカール（1986年生、母トラビアタ）
Marutaka Karl
1986.04.03
マルタカカール（1986年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時15歳）と交配したトラビアタが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方23戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の一般C。
経歴
デビュー前
柳田次男厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1989年）
11月11日、デビュー戦は西園正都騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
11月19日、連闘で迎えた2戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた3戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。
12月10日、連闘で迎えた4戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。
4歳（1990年）
1月29日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、藤本美芽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーミノリからハナ差の2着となった。
2月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本美芽騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンゴクノスターから半馬身差の2着に敗北した。
2月18日、連闘で迎えた7戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバイナリースターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
2月26日、連闘で迎えた8戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツノシーザーから半馬身差の2着に敗北した。
3月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月2日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤本美芽騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月15日、約6か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧義成騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のライラックカミカゼに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
12月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤本美芽騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月30日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本美芽騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1991年）
2月5日、中4週で迎えた18戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月11日、連闘で迎えた19戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月18日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイファイブドウタからクビ差の2着となった。
3月17日、中3週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧義成騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は馬場万博騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬場万博騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。