フジタカワンボーイ（1999年生、母ウィンディロマンス）

フジタカワンボーイ（1999年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時9歳）と交配したウィンディロマンスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は山崎牧場。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C。

経歴

デビュー前

山口益巳厩舎（西脇）へ入厩。

4歳（2003年）

1月8日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は499kg。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はニホンピロリョウタと並んで1着同着となった。

3月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウェルカムワールドを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

4月10日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた7戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトライプレジャーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。