ヒロノウイナーズ（2003年生、母ウィナーズベスト）

ヒロノウイナーズ（2003年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主名より＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のオース（当時7歳）と交配したウィナーズベストが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は畔柳作次。戦績は、中央平地1戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2005年のストロングホース。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畔柳作次から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

矢ケ部徹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2005年）

7月13日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は418kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリフラワーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月9日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のサラ・プリンセス特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。