シグナルフレアー（2006年生、母プレイリースモーク）

シグナルフレアー（2006年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「のろし、予兆」。毛色は栗毛。種牡馬のGolden Missile（当時11歳）と交配したプレイリースモークが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、日高大洋牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木仁厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2009年）

7月16日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るボストンキセキを圧倒的な末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2010年）

3月29日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月26日、中7週で迎えた6戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。