ミンクス（1983年生、母ドージマリユウコ）

Minx

1983.04.05

ミンクス（1983年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングオブダービー（当時8歳）と交配したドージマリユウコが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、中央平地15戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

3月2日、デビュー戦は4歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。鞍上は作田誠二騎手。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

3月15日、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

3月29日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

4月20日、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小谷祐司騎手。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月4日、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月18日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小谷祐司騎手。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るイブキシンプウザンを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月15日、4歳400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

6月28日、4歳400万下（中京ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小谷祐司騎手。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4歳（1987年）

1月11日、5歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

2月1日、5歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小谷祐司騎手。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

2月15日、5歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小谷祐司騎手。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3月14日、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷祐司騎手。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず最後はキクカドレスデンと並んで7着同着となった。

3月28日、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小谷祐司騎手。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

4月18日、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小谷祐司騎手。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

4月29日、5歳以上400万下（京都芝2400m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小谷祐司騎手。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。