ニイガタブルボン(1998年生、母ダイエーベロナ)
Niigata Bourbon
1998.03.20
ニイガタブルボン(1998年3月20日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホノブルボン(当時9歳)と交配したダイエーベロナが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はマル良牧場。戦績は、地方48戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、マル良牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
飯泉之男厩舎(新潟)へ入厩。
2歳(2000年)
5月13日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳(新潟(地)ダート1000m 曇/重)に出走。馬体重は468kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳(新潟(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳(新潟(地)ダート1000m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(2戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のブギーワイルドに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳A(新潟(地)ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手(3戦1勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホースナイパーから3/4馬身差の2着となった。
7月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの三條新聞賞(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手(4戦1勝)。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月17日、中6週で迎えた6戦目は、3歳A1(新潟(地)ダート1550m 雨/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手(5戦1勝)。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A2(新潟(地)ダート1550m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手(6戦1勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月6日、中4週で迎えた8戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、3歳(浦和ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたアスキットサンダー決め手に屈してアタマ差の2着となった。
11月20日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の若殿特別(浦和ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手(1戦0勝)。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。
12月29日、中5週で迎えた10戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若獅子特別(浦和ダート1600m 晴/良)に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。
3歳(2001年)
1月23日、中3週で迎えた11戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のニューイヤーカップ(浦和ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
5月1日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若菜特別(浦和ダート1400m 晴/重)に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた13戦目は、3歳(浦和ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は鈴木啓之騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳(浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は寺内一樹騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
7月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦の盛夏特別(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は酒井忍騎手(7戦1勝)。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。
7月16日、連闘で迎えた16戦目は、3歳(浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(8戦1勝)。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
11月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた17戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1(姫路ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月16日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C1(姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月12日、中3週で迎えた19戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は米田幸治騎手(2戦0勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳(2002年)
1月4日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、4歳以上C1(園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手(3戦0勝)。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンリズムオーに1馬身半の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
1月24日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上B3(園田ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手(4戦1勝)。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B3(園田ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は高馬元紘騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月14日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニスピードオーに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。
4月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2イ C3イ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手(2戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のグレシアンウイナーに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
5月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手(3戦2勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3イ(足利ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手(4戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパークリアイビーから1馬身半差の2着に敗北した。
6月8日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3(宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手(5戦2勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3イ(宇都宮ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手(6戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3ロ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手(7戦2勝)。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた32戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ(宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月12日、中3週で迎えた33戦目は、一般C4チ(足利ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は内田利雄騎手(8戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月12日、中3週で迎えた34戦目は、一般C4チ(宇都宮ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手(9戦2勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ワ(足利ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手(10戦2勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップワッスルから5馬身差の2着となった。
10月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4(高崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手(11戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4ト(宇都宮ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手(12戦2勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4チ(宇都宮ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手(13戦2勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエスケイウイードをクビ差制して1着ゴールを果たした。
11月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4ホ(宇都宮ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手(14戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月7日、中1週で迎えた40戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ(宇都宮ダート1400m 曇/重)に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月27日、中2週で迎えた41戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4チ(宇都宮ダート1300m 晴/稍重)に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳(2003年)
1月5日、連闘で迎えた42戦目は、一般C4リ(宇都宮ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(1戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた43戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ(足利ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイスペクトルから半馬身差の2着に敗北した。
1月25日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3(高崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3ニ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月23日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3ホ(足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は内田利雄騎手(15戦3勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月13日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3ホ(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は丸山侯彦騎手(3戦0勝)。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月15日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた48戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、イヌ鷲特別(上山ダート1700m 晴/稍重)に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。