ミトノドリーム（2022年生、母ノーブルルシファー）

Mitono Dream

2022.01.06

ミトノドリーム（2022年1月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドドリーム（当時9歳）と交配したノーブルルシファーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）さとう。2024年のネクストスター佐賀（JRA 級認定）に勝利した他、2024年の九州ジュニアチャンピオンを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、さとうから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

平山宏秀厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は石川慎将騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーホープフルデビュー（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は481kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマイルブロッケンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月8日、中9週で迎えた2戦目は、2歳オープンの九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポリスヴィークルに5馬身の差をつけて2勝目を収める

11月4日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳オープンのネクストスター佐賀（JRA 級認定）（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーンオブザエースに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（2025年）

3月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、3歳オープンのJRA 級認定 ネクストスター西日本（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5月4日、中5週で迎えた5戦目は、3歳オープンの佐賀皐月賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったムーンオブザエースに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳オープンの九州優駿栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳オープンの佐賀ユースカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったニシノリンダに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中5週で迎えた8戦目は、葉月賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた9戦目は、盛夏賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた10戦目は、コスモス賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で石川慎将騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のマイネルタイムリーをクビ差振り切って1番人気に応えた。