ダンシングレディー（1999年生、母ダンシングサクセス）

ダンシングレディー（1999年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「踊る女性」。毛色は鹿毛。種牡馬のエルハーブ（当時8歳）と交配したダンシングサクセスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村中牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

3月31日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた2戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。14着に敗れた。

6月9日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

8月10日、中6週で迎えた6戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセフティーシャトルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月25日、中6週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。