ココチャンス（2004年生、母プリティトレジャー）

ココチャンス（2004年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ここからチャンス」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時12歳）と交配したプリティトレジャーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）田淵牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

5月20日、デビュー戦は佐藤聖也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は502kg。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

7月21日、中8週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月22日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月11日、中6週で迎えた4戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C5-7（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた5戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、一般C5-9（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5-7（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スズシルクロードに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-5（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スリーコジーンに交わされて1馬身半差の2着となった。

4歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた9戦目は、一般C31（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。