ハッシュアップ（1997年生、母ショーアップ）

Hush Up

1997.05.17

ハッシュアップ（1997年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時5歳）と交配したショーアップが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡追分町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,800万円（45万×40口）で一口馬主が募集された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

3月4日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月28日、中0週で迎えた3戦目は、3歳戦のマルチベスト特別（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。

7月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青木芳之騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のマゼラン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木芳之騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた8戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた9戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた10戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。