ロビンクルー（2000年生、母Flight Soundly）

Robin Cru

2000.02.22

ロビンクルー（2000年2月22日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「ロビンソンクルーソー」。毛色は栗毛。種牡馬のSelkirk（当時12歳）と交配したFlight Soundlyが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

佐藤雅彦厩舎（水沢）へ入厩。

4歳（2004年）

10月17日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は560kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタクメッサーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5歳（2005年）

8月7日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の湯沢特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見せ場を作れず18着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた3戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の佐渡金銀山特別（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月17日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

12月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。